Tani Yuuki(たにゆうき)さんがシンガーソングライターになるきっかけになった中学時代の病気と引きこもりについて紹介します。
そして高校時代に付き合っていた彼女との出来事や同級生に披露した弾き語りのエピソードによってミュージシャンになることを決意することになったので詳しくお伝えしますよ。
彼女と楽曲『愛言葉』の関係についても解説しますね。
Tani Yuuki 中学2年生のときに脳脊髄液減少症になる
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Tani Yuukiさんは中学2年生のときに254人にひとりの確率と言われる脳脊髄液減少症(のうせきずいえきげんしょうしょう)を発症します。
長期療養を余儀なくされたTani Yuukiさんは音楽に興味を持つようになります。
中学校のときにソフトテニス部に所属していたのですが水分を摂(と)らずに練習を続けたことも発症原因のひとつだったとTani Yuukiさんは言っていますよ。
改善するには1年以上の療養期間が必要と言われているようにTani Yuukiさんも実家で長期療養することになり、勉強やスポーツに取り組んでいた中学校生活は一変しました。
体調が回復するまでは実家で安静にしていなくてはならなくなったのです。
活動が制限されてしまったTani Yuukiさんの気持ちは落ち込んでしまい鬱々(うつうつ)とした日々を送ることになります。
Tani Yuukiさんは当時を振り返ると家族にも辛(つら)く当たってしまい悲しい思いをさせてしまったと明かしていますよ。
Tani Yuuki 音楽に興味を持ったきっかけは母方の祖父
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Tani Yuukiさんは療養生活を余儀(よぎ)なくされたことで塞(ふさ)ぎ込んでしまい家族と良い関係を築くことも出来なくなっていました。
そんなときに手を差し伸べたのが母方のおじいちゃんだったのです。
おじいちゃんの職業は大工ですが器用なだけではなくとても多才な方なんですよ。
楽器の演奏も趣味のひとつであり実家にはギターとドラムがありました。
おじいちゃんはTani Yuukiさんに「アコギとドラム、どっちやる？」と尋(たず)ねたのです。
その言葉には「Tani Yuukiさんの気持ちが少しでも晴れるように」というにという思いが込められていました。
Tani Yuukiさんは「さすがに家でドラムを叩いたら近所迷惑になるだろう」という思いからアコースティックギターを選びます。
それに「ゆず」をはじめとするアコースティック系のミュージシャンが好きだったこともアコースティックギターを選んだ理由でした。
そんなTani Yuukiさんは中学3年生になった頃には体調も少しずつ良くなりギターのコードを押さえる練習を始めます。
そして初めてギターを弾く練習をするときに選んだ曲はスピッツの「チェリー」でした。
その理由はJ-POPが大好きな母親の影響を受けていたからなんですよ。
Tani Yuukiさんもその影響を受けていて初めてギターを練習したときに選んだのはJ-POPの人気曲であるスピッツの「チェリー」でした。
アーティストのカバーをすると必然的に歌ってしまうものですがこのときに言葉は歌にしたときに強い発信力を得るということに気付きます。
会話では伝えることが難しい思いも歌にすることで相手の心に響くという感覚はTani Yuukiさんを惹(ひ)きつけました。
そしてギターを弾く技術が上達していくと「ゆず」や「絢香」といった自分の好きなアーティストの楽曲をレパートリーに加えて少しずつ弾ける曲を増やしていったんですよ。
Tani Yuuki 療養期間の楽しみはアニメ鑑賞
ヴァイオレット・エヴァーガーデン
最高の映画でした。
「あいしてる」
伝えられるうちに伝えよう。
心の底から言える人間になろう。
そう思えました。
ありがとうございます。— Tani Yuuki (@yu___09___11) December 30, 2020
Tani Yuukiさんはアニメが大好きで京都アニメーションの「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」は最高だと言っていますね。
療養生活の楽しみはアニメ鑑賞であり「ドラえもん」もよく観ていた作品のひとつなんですよ。
そんなTani Yuukiさんはいつしかアニメの主題歌を歌いたいと思うようになりました。
アニメの主題歌とタイアップしたいという思いは大人ってもずっと変わらないんですよ。
Tani Yuuki 中学3年生のときに引きこもりになる
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Tani Yuukiさんは中学2年生のときに脳脊髄液減少症を発症したので長期的な療養をしていましたが中学3年生に進級した頃には回復して学校に通えるくらいにようになっていたんですよ。
そんなTani Yuukiさんは勉強が苦手で社会は一桁台の点数もとっていました。
ですが得意な科目もありその中でも理科は最高で68点をとったこともあるのでしっかり勉強して高校受験の準備をするつもりだったのでしょうね。
ですが療養中は体調が優れなかったので勉強は大きな遅れを取ってしまい、もともとオール3くらいだった成績はオール1になってしまします。
「なんで自分はこうなってしまったんだろう？」と思いつめたTani Yuukiさんは外の世界に対する抵抗のような感情も抱いて中学3年生から引きこもりになってしまいました。
Tani Yuukiさんは当時を振り返ると親にもたくさん迷惑をかけてしまったと明かしていますが内申点も足りず高校受験を諦(あきら)めてしまうのです。
Tani Yuuki 通信制高校への進学する
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Tani Yuukiさんは高校受験を諦(あきら)めて通信制高校に進学しますがそこからさらに勉強をしようという強い意欲はなく大学に進学したいという意思もなかったようですね。
「やりたいことも、行きたいところもない。じゃあ、自分には何が残ってる？」自分に向き合ったTani Yuukiさんが出した答えは音楽でした。
「中学時代に挫折感を抱いていた時期でも俺は音楽だけはやっている。もうこれはやるしかないでしょ！」と思ったときにシンガーソングライターになるという夢を持ったのです。
療養中の辛(つら)い時期は家族に対しても心の壁を作って反発していたときもありましたが「ゆず」や「DREAMS COME TRUE」の歌詞が自分の気持ちを代弁してくれたので親とも仲直りできました。
そのような経験をすることで「自分も歌うことで誰かの気持ちを代弁したい」「ポジティブな涙を流してほしい」という思いが芽生えたのです。
Tani Yuukiさんは「そもそも僕が音楽を始めたのは中学時代に挫折感を抱いていたから」だと明かしていますよ。
Tani Yuuki 弾き語りを聴いた同級生が涙を流す
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デビューした今でもTani Yuukiさんには忘れられない通信制高校時代のエピソードがあります。
それはTani Yuukiさんの弾き語りを聴いていた同級生が泣いてしまったという出来事でした。
Tani Yuukiさんが涙のわけを聞くと同級生は「歌を聴いていたら自分の人生と重なる部分があって思わず泣いちゃった。そのときは言い表すことができなかった思いを歌詞が教えてくれたの。そしてらストンと胸に落ちて腑に落ちたというか、安心したというか」と伝えるとさらに「これはポジティブな涙だよ」と言ったのです。
自分の歌で誰かの思いを代弁したいという願いが同級生のポジティブな涙によって叶えられた瞬間でした。
シンガーソングライターを目指すTani Yuukiさんにとって大きな自信につながったエピソードですね。
Tani Yuuki 『愛言葉』を作詞作曲したのは彼女がきっかけ
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Tani Yuukiさんは高校生のときに彼女がいたんですよ。
Tani Yuukiさんは彼女のことが大好きで彼女の親とも会っていました。
彼女の親は音楽関係の仕事をしていたのでシンガーソングライターを目指しているTani Yuukiさんも弾き語りを披露することなったのです。
Tani Yuukiさんが選んだ楽曲は出会いの素晴らしさと命の尊さをテーマにした中島みゆきの「糸」でした。
彼女とその親御さんの前でウェディングソングを歌うということは結婚したいくらい彼女のことが大好きだったということでしょう。
彼女の親は歌声を褒めましたがTani Yuukiさんが素直に喜べるような評価ではありませんでした。
彼女の親はTani Yuukiさんに「人の曲を歌っていたわりには良い声ではあったよ」と言ったのです。
Tani Yuukiさんがその言葉から感じ取ったのは「歌うならオリジナル曲でないと駄目だよ」ということでした。
「歌うならオリジナル曲でないと駄目だよ」と言われていると感じたTani Yuukiさんは「やってやるよ！」という闘志にも似た感情を滾(たぎ)らせたのです。
大好きな彼女とは別れることになり恋は淡い思い出になりますがこのときの経験は高校3年生の頃に作った楽曲『愛言葉』を生み出しました。
彼女との出会いによって好きという思いや愛してるという言葉をうまく伝えられない恋人の関係を歌詞として書くことになり、彼女の親御さんの評価によって本気でオリジナル曲を作る決心をすることになったのです。
まとめ
Tani Yuukiさんがシンガーソングライターになるまでのエピソードをお伝えしました。
こちらでもTani Yuukiさんの情報を紹介しています。ぜひごらんください。
Tani Yuuki(たにゆうき)本名と家族構成＆レコード事務所
Tani Yuuki(たにゆうき)茅ヶ崎小学校・第一中学校・通信制高校・TSM渋谷までの学歴
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