Tani Yuuki(たにゆうき)さんが作詞・作曲した1st-12thまでのデジタルシングルを紹介します。
名曲『Myra』と神曲『W/X/Y』(ダブリューエックスワイ)そしてドラマ「ナイト・ドクター」の劇中歌として書き下ろした初のドラマ・タイアップ曲『Over The Time』の歌詞に込められた意味を解説しますよ。
そして専門学校時代に書いた『おかえり』や葛藤や呪縛を打ち破った『夢喰』(ばく)そして『W/X/Y』に次ぐ神曲と言われる『もう一度』もお伝えしますね。
Tani Yuuki 『Myra』
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Tani Yuukiさんは2020年5月16日に1stデジタルシングル『Myra』をリリースしてデビューしました。
2020年3月21日に『Myra』のMV(ミュージックビデオ)をショートバージョンでTikTokに投稿したことで反響を呼び2020年5月16日にMVのフルバージョンをYouTubeで公開したことで人気に火がつきましたね。
楽曲『Myra』を発表してから1年後となる2021年3月22日付けのBillboard JAPANストリーミング・ソング・チャート(集計期間 2021年3月8日-3月14日)で累計再生回数は1億回を突破したんですよ。
楽曲『Myra』はノンタイアップ、ノンプロモーションでありSNSの発信だけで大ヒットしたんですよね。
バズを引き起こしたTani Yuukiさんの第一声は「あれ、バズったかも!?」だったんですよ。
『Myra』はTani Yuukiさんの辛(つら)い恋愛経験にもとづいて作られていますが美しくて軽やかなメロディーですよね。
Tani Yuukiさんは『Myra』の制作過程において「失恋を客観的に捉(とら)えることで素直な自分の気持ちを書くことができた」と明かしています。
Tani Yuuki 『Life is beautiful』
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Tani Yuukiさんは2020年9月7日に2ndデジタルシングル『Life is beautiful』をリリースします。
この楽曲は世界中に広まる感染症の影響により家族や友達そして恋人と会うことが規制されたことへの思いを綴(つづ)った曲です。
Tani Yuukiさんも規制によってWHITEBOXのメンバーたちと会うことが制限されて辛(つら)い思いを経験しました。
会えないことで大切な人がいることの素晴らしさを改めて実感する、この楽曲にはそんな思いを感じますね。
Tani Yuuki 『 Unreachable love song』
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Tani Yuukiさんは2021年2月20日に3rdデジタルシングル『Unreachable love song』をリリースしました。
この楽曲のテーマはうまくいかない恋愛です。
恋をしているときの複雑な心模様や恋人と別れてからの日々の葛藤について書いた曲なんですよ。
Tani Yuukiさんは「恋人と別れた後も面影(おもかげ)を追いかけてしまう人。秘めた思いを好きな人に打ち明けられない人。そんな記憶の恋模様と重ねて聴いてほしい」と言っていますね。
Tani Yuuki 『 Night Butterfly』
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Tani Yuukiさんは2021年4月21日に4thデジタルシングル『Night Butterfly』をリリース。
この曲は好きな人のことを考えて思い悩む切ない気持ちを書いています。
Tani Yuukiさんは「好きな人の過去を受け入れられないときもあって…。そんなときは何も手がつかないし夜も眠れなくなる。そんな状況を吹き飛ばしたいという思いを込めて作った」と言っていますよ。
恋愛のプロセスにおいてネガティブになることは誰にでもあることですよね。
そんなときは『Night Butterfly』を聴くと明るい自分を取り戻すきっかけになるかもしれませんよ。
Tani Yuuki 『W/X/Y』(ダブリューエックスワイ)
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Tani Yuukiさんは5thデジタルシングル『W/X/Y』(ダブリューエックスワイ)を2021年5月26日にリリースすると『Myra』に次いで2度目のバズを引き起こしましたね。
そのきっかけは2021年12月にTikTokインフルエンサーである3人組ダンスグループのローカルカンピオーネが楽曲『W/X/Y』の振り付け動画を投稿したことです。
それにより多くのTikTokerやYouTuberが『W/X/Y』ダンスを投稿しさらにはTani Yuukiさん自身もダンスを披露して大きな反響を巻き起こしました。
そして楽曲『W/X/Y』はBillboard JAPANチャートにおいてチャートイン44週目で3億回を記録するロングヒットになりTikTokの総再生数も10億回を突破します。
『W/X/Y』というタイトルの読み方は文字通り「ダブリューエックスワイ」であり男女の性染色体を表現しています。
性染色体という遺伝情報にはXとYという2つの種類がありますが男性と女性では持っている性染色体が異なるのですよ。
女性の性染色体はX染色体が2本あるのでWX(WW)であり、そして男性の性染色体はX染色体とY染色体が1本ずつあるのでXYですね。
つまり『W/X/Y』は女性WX(WW)と男性XYが愛によってひとつになるという意味が込められています。
Tani Yuukiさんは「『W/X/Y』は恋人たちがハッピーエンドを迎(むか)えるためのラブソング」と言っていますよ。
切なすぎるメロディーラインにのせた歌詞に込められているのは恋人たちが愛を紡(つむ)ぎ将来を誓い合う幸福な結末です。
恋をする誰もが共感を覚えるこの歌は愛情を確かめ合う日々の生活をより素晴らしい時間へと変えていってくれるでしょうね。
ちなみに『W/X/Y』のミュージックビデオに出演している素敵な女性はshionさんという方ですよ。
Tani Yuuki 『Over The Time』
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Tani Yuukiさんは6thデジタルシングル『Over The Time』を2021年6月28日にリリースしました。
この楽曲はドラマ「ナイト・ドクター」(2021年6月21日-9月13日放送)の劇中歌として書き下ろした初のドラマ・タイアップ曲ですよ。
ひとつひとつの歌詞をつなぎ合わせると「正しさや間違いではなく自分にとっての真実を信じて大切な人を最後まで愛する」という文章にもなりますね。
どんな状況でも愛する人を守るという強いメッセージを感じます。
劇中の登場人物が苦悩や葛藤を抱えながらも成長していくプロセスをイメージして書いた曲であるのと同時に現代社会で生きる私たちも勇気づけられる壮大なバラードですね。
Tani Yuuki 『FREYA』
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ヘッダー画像は2種類プレゼント!ぜひお好みのものをご使用ください!https://t.co/IQQSrVn2Ut『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』PV第3弾はこちら⇒https://t.co/dBEqBoc8pD #VioletEvergarden pic.twitter.com/LxR9WVX9Pp
— 「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」公式 (@Violet_Letter) December 1, 2017
Tani Yuukiさんは7thデジタルシングル『FREYA』を2021年8月23日にリリースしましたね。
楽曲『FREYA』についてTani Yuukiさんは「アニメ『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』を観て感化されて作った曲です」と明かしています。
アニメ好きで知られるTani Yuukiさんですがその中でも一番大好きなのが京都アニメーションの名作「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」 なんですよ。
京都アニメーションと言えば「けいおん!」や「たまこまーけっと」をはじめとする可愛さ溢れる作品をイメージしますがヴァイオレット・エヴァーガーデンは観て泣かない人はいないのではと思えるほど感動する作品なんですよね。
『FREYA』の愛情と悲しさが混ざり合った切ない歌詞がヴァイオレット・エヴァーガーデンを連想させます。
Tani Yuuki 『百鬼夜行』
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Twitter Tani Yuuki『百鬼夜行』(short ver.)
Tani Yuukiさんは8thデジタルシングル『百鬼夜行』を2021年11月10日にリリースしました。
百鬼夜行とは鬼の群(む)れが夜中に歩くという意味ですがTani Yuukiさんの楽曲『百鬼夜行』の中での鬼もまた脅威となる存在として描かれていますよ。
楽曲『百鬼夜行』は活動初期から制作していた作品であり「僕の夢物語、向かう先は遙か約束の地」という歌詞にはミュージシャンを目指していた頃のTani Yuukiさんの思いが伝わってきます。
ちなみにTani Yuukiさんが敬愛する米津玄師さんも「百鬼夜行」という曲を書いています。もしかしたら関連性があるのかもしれませんね。
Tani Yuuki 『自分自信』
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Twitter Tani Yuuki『自分自信』(short ver.)
Tani Yuukiさんは9thデジタルシングル『自分自信』を2022年3月9日にリリースしました。
楽曲『自分自信』には夢や目標に向かって進んでいる学生やこれから新しいことを始める人に向けた応援ソングですね。
Tani Yuukiさんはこの曲を書くにあたり「高校3年生のときにどんなことを考えていたのか?」というアンケートを友達におこなっています。
質問で得られた答とTani Yuukiさんが夢を目指していたときの気持ちを重ねて歌詞を書いているんですよ。
この楽曲には将来に不安や恐れを抱いている人が次の一歩を踏み出せるように、そしてその背中を押してあげられるようにという思いが込められています。
Tani Yuuki 『夢喰』(ばく)
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Twitter Tani Yuuki『夢喰』(short ver.)
Tani Yuukiさんは10thデジタルシングル『夢喰』(ばく)を2022年6月22日にリリース。
楽曲『夢喰』はTani Yuukiさんが思いの丈をぶつけた作品です。
専門学校(TSM渋谷)時代に受けては落選し続けたオーディションとそのときに言い渡された評価はTani Yuukiさんにとっては苦(くる)しかった過去の象徴と言えるでしょう。
そして楽曲『Myra』が大ヒットしたときにはフロック(まぐれ当たり)と言われることも多かったのです。
ブレイクした1年後に発表した楽曲『W/X/Y』(ダブリューエックスワイ)では再び大きなバズを引き起こしましたね。
これによって人気アーティストの地位を確立したときに、デビューするまでの葛藤そして一発屋と言われた『Mrya』の呪縛を打ち破りました。
それまで戦ってきた思いや感情が曲となって生み出されたのが楽曲『夢喰』なのですよ。
「自分の中から湧き上がるネガティブな感情までも食って夢を掴むためのエネルギーに変えろ」という思いを込めた歌詞はこれから夢に向かっていく人に向けたエールであり、シンガーソングライターになるという夢を叶えて葛藤との闘いを終結させた自分への答えでもあるのでしょう。
Tani Yuuki 『もう一度』
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Tani Yuukiさんは11thデジタルシングル『もう一度』を2022年9月21日にリリースしました。
『もう一度』は大切なWHITEBOXのメンバーと会えない寂しさや孤独感と向き合う中で書いた曲です。
その当時は世界的な感染症が日本でも猛威を振るっており人と会うことも制限されていました。
楽曲『もう一度』は大切な人との距離が遠さかるなかで「もう一度、手を取り合って一緒に進んでいこう」という思いが込められているんですよ。
『もう一度』は2021年5月にショートバージョンの動画をSNSに投稿していましたがリリースして欲しいというファンの思いに応えて11枚目のデジタルシングルとして配信されました。
人気曲『もう一度』は『W/X/Y』に次ぐ神曲として愛されているんですよ。
Tani Yuukiさんは11thデジタルシングル『もう一度』を2022年9月21日にリリースしました。
Tani Yuuki 『おかえり』
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Tani Yuukiさんは12thデジタルシングル『おかえり』を2022年11月9日にリリースしました。
楽曲『おかえり』は東京スクールオブミュージック専門学校(TSM渋谷)に在学しているときに書いた曲であり『Myra』ができる少し前に作られたんですよ。
Tani Yuukiさんは楽曲『おかえり』に溢れる童歌のような懐(なつ)かしさを多くの人に感じて欲しいという思いを明かしてるようにファンタジーが始まるような楽しい曲調になっています。
世代を超えて歌い継がれるような曲になるように精一杯の愛を注ぎ込んだというこの楽曲は離れてしまってもなお大切な人を想い続ける愛の歌なんですよ。
『おかえり』というタイトルには時を超えて再び巡り合う神秘性を表現していると言えるでしょうね。
まとめ
Tani Yuukiさんの楽曲情報をお伝えしました。
こちらでもTani Yuukiさんの情報を紹介しています。ぜひご覧ください!
Tani Yuuki(たにゆうき)本名と家族構成&レコード事務所
Tani Yuuki(たにゆうき)茅ヶ崎小学校・第一中学校・通信制高校・TSM渋谷までの学歴
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